住居に関するシステム

現状のままでは、災害などで条件に合った住居を探すのも建てるのも困難だと思う。

そこで、やはりこの完全管理法の経済システムを取り入れて建築関係を稼動させてみてはどうだろうか。

 

まず、現在の建物の耐久性が低下していることを考慮して、建て替えが必要であると判断された物件に対しては、取り壊しの上更地にしなければならない。

その取り壊しレベルの判断は建築関係で基準を作らなければならない。

その基準に則って、取り壊しの費用を算出し資料と共に銀行へ請求。

更地が増えてくれば、建てることも容易くなる。

そこで、建築方式も現状に合わせたものを考えて欲しいのだ。

例えば、箱型の部屋を工場で作り、現場では積み上げて留め、建築作業の手間をできるだけ省く方向で考えて欲しいのだ。

地盤が動き易い現在では、地面に固定する方法も幾分考えてみる必要があると思う。

普通の古い建て方では、柱一本折れても全壊の可能性が高くなる。

地盤に頼らないで強度を保つ方法だ。

それができるのであれば、必要に応じてその方法で建てて欲しい。

 

どのくらいの部屋が必要なのかは、完全管理法が進んでくれば自ずと要望が出てくる。

それを引き受けて新しい建物を建てていって欲しいと思う。