理学療法士の推進

理学療法士には、新しい認識と見解が必要だと思われる。
これは、あるカウンセリング経験者が現在の診療医学ではまだ手を付けていない部分に迫った記録を元にしている。
その人自身が難病で苦しんでいる状態にあり、医師に頼る部分が大きいにも関わらず、その医師たちが患者の生体の違いに対して対処法を持っておらず、医師自身に生体反応による危険があることに気づいたのである。
このことから、初見での診察前に事前カウンセリングの必要性が出てきたことで、理学療法士という立場から確立させるべき診察時の安全と手順を考えてみた。

まず、病院自体の特質を判別し、病院を分類すべきかと思う。
その分類には、大きく分けて人体の種類による判別の結果、2種類に分けられる。
また、その判別に合わせて、病院と患者の質が一致してなければならない。
でなければ、生体の質を取り違えての診察診療行為が発生しかねないのだ。
その場合、治療法も薬の効能もまるきり違ってくる。
それらの取り違えをしないために、初診時に理学療法士が問診と共に生体の質の区別を行うべきだと思う。

その後、入院患者に対して行うカウンセリングは、治療法や症状の原因究明に役立つ内容の口頭質問で情報収集を行って欲しい。
その内容は当事者の提案で伝えられていると思うが、できるだけ患者の精神を安定させるよう心がけ、総括的な進行に抑えるべきだと思う。
カウンセリングは作業療法士の治療の合間に行い、疲れない程度に毎日だいたい30分前後で終わらせる。
患者の容態を見ながら、たまには世間話程度に終わらせてもいいだろう。

 

新しい試みだが、理学療法士は今後も重要な立場となっていくだろう。